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APIキーの使用状況が異常な場合の対処方法

例えば、通常は1日に1〜2万文字程度しか消費しないキーが、ある日突然数十万文字を消費するような場合、これを異常な使用状況と呼びます。

Saladictに入力したキーはブラウザにのみ保存され、Saladictが他の場所にキーを送信することは一切ありません。Saladictにバグがない限り、異常な使用状況はほぼ確実にSaladict以外が原因です。

キーに異常な使用状況が見られた場合、以下の対応が可能です:

  1. すぐにキーに関連するプラットフォームに行き、キーを削除またはリセットします。例えば、百度翻訳は開発者情報でキーをリセットでき、アリババ翻訳はAccessKey管理ページでキーを削除できます。
  2. プラットフォームのカスタマーサービスに連絡し、キーの最近の使用記録(つまり、どのようなテキストを翻訳したか)を要求します。できればIP、User Agent等の情報も含めて要求します。
  3. 使用記録を入手したら、それが自分が翻訳したテキストかどうかを確認します。IPやUser Agentの情報がある場合は、普段使用しているIPやUser Agentと一致するかを確認します。

異常な状況は一般的に以下のような原因が考えられます:

  • 他のソフトウェアで大量のテキストを翻訳した。Saladictは翻訳にキーを使用できる唯一のソフトウェアではありません。同じキーを他のソフトウェアに入力していないか思い出してください。
  • キーが漏洩した。以下のような状況でキーが漏洩する可能性があります:
    • ブラウザのコンソールに不明なコードを入力した。キーは直接見えませんが、コンソールに入力されたコードがキーを読み取って送信することができます。
    • 公式チャネル以外からSaladictをダウンロードした。Saladictの公式ダウンロードチャネルは、Saladictのインストール時に提供されるものに限られます。他の方法でダウンロードしたSaladictには悪意のあるコードが含まれている可能性があります。
    • 誤ってキーを公開してしまった。翻訳グループでキーのスクリーンショットを共有している人を見たことがあります。Saladict��らエクスポートされたキー情報は難読化されていますが、技術的な知識のある人はキーを解析することができます。
    • コンピュータにインストールされたマルウェアがキーを盗んだ。例えば、一部のソフトウェアが拡張機能のコードを改ざんしてブラウザのホームページを変更できるように、マルウェアも同様に拡張機能のコードを改ざんしてキーを盗むことができます。

上記の理由のいずれも当てはまらないことを確認した場合は、キーの使用記録を送っていただければ、Saladictのバグが原因かどうかを分析します。